2024.3.6
ケータリングの料理には、どんな人でも食べられる料理があります。
そのうちの一つである、ベジタリアンプランは宗教上の理由やお肉は食べたくない人など野菜しか食べない人むけのプランです。
本記事では、ベジタリアンについて詳しく解説していきます。
ベジタリアンとは?
ベジタリアンは、動物由来の食品(肉、魚、鶏肉など)を摂取しない食事習慣を持つ人々を指します。
一般的なベジタリアンの食事には、野菜、果物、穀物、ナッツ、種子、豆類、大豆製品などの植物由来の食品が含まることが多いです。
ベジタリアンの食事スタイルは、宗教的、健康的、環境的な理由、または倫理的な考え方に基づいて選択されることがあります。
動物の権利や福祉、環境保護などの問題に意識を向け、それに基づいて食事を選択することがあります。
ベジタリアンの種類
ラクト・オボ・ベジタリアン(Lacto-Ovo Vegetarian)
乳製品(ラクト)と卵(オボ)を摂取しますが、肉や魚は食べません。
ラクト・ベジタリアン(Lacto Vegetarian)
乳製品を摂取しますが、卵や肉、魚は食べません。
オボ・ベジタリアン(Ovo Vegetarian)
卵を摂取しますが、乳製品や肉、魚は食べません。
ヴィーガン(Vegan)
ヴィーガンは、動物由来の食品を一切摂取しない食事習慣を持つ人々を指します。
彼らは肉、魚、卵、乳製品を含むすべての動物由来の食品を避けます。
ベジタリアンにおすすめのケータリングメニュー
ベジタリアン向けのケータリングメニューを提供する際には、バランスの取れた栄養価の高い料理を提供することが重要です。
野菜のクルードité
新鮮な野菜を使ったサラダやディップ、季節のフルーツを添えた盛り合わせがおすすめです。
例えば、人参、きゅうり、赤ピーマン、セロリなどの野菜に、ハムスやババガヌーシュなどのディップを添えて提供します。
メディテレーニアン野菜のグリル
ズッキーニ、ナス、トマト、パプリカなどの季節の野菜をグリルし、オリーブオイルとハーブで味付けした料理です。
彩り豊かで、健康的なのも嬉しいポイントになりますよ。
野菜のロースト
季節のルートベジタブル(人参、じゃがいも、タマネギ、サツマイモなど)をオーブンでローストし、ハーブやスパイスで風味付けした料理です。
暖かい料理でありながら、豊かな味わいが楽しめます。
他にもたくさんメニューはある
これらのメニューアイデアは、ベジタリアン向けのケータリングメニューの一例です。
他にも、豆や豆腐を使った料理、季節の野菜を活用した料理、国際料理のベジタリアン版など、さまざまなアイデアがあります。
参加者の好みやイベントの雰囲気に合わせて、メニューを選択することが重要です。
2ndTableのベジタリアンプランとは
2ndTableの、ベジタリアンプランの特徴についてまとめました。
野菜ソムリエが在籍
野菜ソムリエが考案した華やかで、かわいい野菜料理たちを食べられます。
主にフィンガーフードで作ったメニューが、女性に人気です。
また、野菜料理以外にも彩り豊かなスィーツも用意できます。
段階に合わせた料理の提供
菜食主義者・ベジタリアンと言っても、食べられる食材は、人により様々です。
できるだけ美味しい料理を提供するためにベジタリアンの方の段階(種類)を伺い、そこで制限をされている食材を避けたお料理の準備ができます。
ムスリムフレンドリー・ハラルフードも対応可能
イスラム教圏のゲストが参加されるイベント・パーティーが近年増えてきています。
イスラム教徒(ムスリム)の方が安心して食べることができる豚肉・アルコールを禁止した「ムスリムフレンドリー」「ハラルフード対応」の料理の提供も可能です。
まとめ
ベジタリアンプランは、健康志向の高いゲストにも人気が集まっています。
「いつもパーティーではサラダ等しか食べるものがなく、 残念な思いをしていた。」という方も満足してもらえるはずです。
ぜひチェックしてみてくださいね。