最近は企業の社内イベントで、ケータリングを注文される方が非常に多くなってきています。
専門スタッフが会場まで来て、設置から撤収まで行ってくれる手軽さや、ホテルなどへの会場の移動がない点、さらにコストパフォーマンスの良さや、味や見た目の美しさから、多くの幹事さんがこのサービスを利用しています。
しかし、ケータリングサービスを実施している会は数多くあり、どこに依頼すべきか迷ってしまいますよね。
そこで、ケータリング初心者や初めて手配を任された方のために、失敗しないケータリング会社選びの5つのポイントをご紹介します。
ケータリング選び5つの基準
そもそもケータリングを依頼して「失敗した…」と思う場面は、どのような状況でしょうか?
1.料理の質や味が良くなかった
2.料理が冷めていた
3.値段の割に味がイマイチ…コストパフォーマンスが悪い
4.ベジタリアンなど融通を聞いてもらえなかった
5.ケータリングスタッフの態度が良くなかった
このことから、良いケータリングサービスとは以下のような会社が挙げられます。
1.美味しい料理が提供される、量もぴったり
2.温料理はアツアツで提供される
3.値段に見合ったサービスで、満足度が高い
4.食の制限に対応でき、安心して食べられる料理がある
5.スタッフが丁寧で親切な対応をし、雰囲気がよりよくなる
では、詳しくご紹介していきます。
目次
1.美味しい料理が提供される、量もぴったり
ケータリングを成功させる上で、食事の質と量は最も重要な要素です。美味しくない料理や不十分な量では、どれだけ他の点が完璧でも満足度の高いイベントは実現できません。
失敗しないために、まず「試食」や「オードブルデリバリー」で少人数分のケータリングを試すことをお勧めします。多くのケータリング業者は、試食サービスや宅配オードブルを提供しています。そのため、試しに数人分を注文し、実際に味を確かめることが、失敗しない選び方のコツです。
この方法で、もし「これは期待していたものと違う…」と感じたとしても、本番前のテスト段階なのでダメージは最小限に抑えられますよね。
時間や費用をかけたくない場合は、口コミを参考にするのも良い方法です。
さらに、ケータリング業者と打ち合わせを行う際には、注文する量が適切かどうかを必ず相談しましょう。ケータリング業者は数多くの現場を経験していますので、適切な提案が期待できます。
2.温料理はアツアツで提供される
ケータリングの魅力の一つは、熱々の状態で提供されるという点です。
本来は熱々で楽しむべき料理が冷めていると、その美味しさは著しく損なわれますよね。パスタ、ピザ、カレー、麺類、炒め物、チャーハン、味噌汁など、温かい状態で食べたい料理は数多くあります。
デリバリーとケータリングはよく間違えられることがありますが、デリバリーは「配達のみ」のサービスです。配達直後は温かい料理ですが、ほどなくして冷めてしまうことが多く、熱々を楽しみたい場合は自分で再加熱する必要があります。
それに対して、ケータリングでは、常に熱々の料理を提供できるのが大きな魅力です。温かい料理は、美味しい香りが広がり、蒸気が立ち上る様子が食欲を刺激します。参加者の満足度も上がることでしょう。
3.値段に見合ったサービスで、満足度が高い
ケータリングサービスは、低価格から高級まで多様なプランが存在します。あまりにも安い選択肢を選ぶと、「味の質と量」が犠牲になることがあります。適切な予算でケータリング会社を選ぶことが重要です。
一般的な目安をご紹介します。
1人あたり3,000円程度:格安
1人あたり5,000円程度:中価格帯
1人あたり7,000円以上:高級
一般的に人気のあるコースは、1人あたり約3,000円程度です。
企業の食事会や懇親会では、5,000円前後のコースがよく選ばれます。
「軽食で良い」「シンプルなメニューで十分」という場合は、1人あたり約2,000円前後で用意することも可能です。
4.食の制限に対応でき、安心して食べられる料理がある
海外からの参加者を迎えるイベントでは、食事への配慮が不可欠です。
ケータリングサービスを注文する際は、そういった食事制限に対応可能かどうかもチェックするべきポイントです。
ハラール対応のケータリングサービスはまだ数が限られていますが、ベジタリアンやビーガン対応のサービスが増えるにつれて、ハラール対応のサービスも徐々に増加しています。
加えて、ウェブサイトなどには明記されていなくても、要望に応じて柔軟に対応してくれるケータリング会社もあります。ケータリングサービスを利用する際には、ぜひ事前に相談してみてください。
5.スタッフが丁寧で親切な対応をし、雰囲気がよりよくなる
ケータリングを利用する際、料理やドリンクだけでなく、スタッフの対応も重要な要素です。
例えば、当日急遽料理台を1つから3つに分けたいと希望した場合、「準備が不十分でできません」と言われるよりも、「了解しました。ただ、予め用意していた備品が足りないかもしれません。今回の全10品を1つのテーブルには乗せられませんが、3品ずつ、最後のテーブルには4品で分けてもよろしいでしょうか?それが難しければ、お皿が不足しているため、紙皿で対応させていただくことになりますが、それでも大丈夫でしょうか?」といった具体的な提案をしてくれる方が、気持ちが良い対応です。
事前に柔軟な対応をしてくれるケータリング会社を選ぶことで、当日現れるスタッフも柔軟で質の高い対応が期待できます。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、「東京でケータリング選びをする際に大切な5つの基準」をご紹介しました。
ケータリング会社は数多く存在しています。
初めから1社に絞り込まず、2〜3社を選び、問い合わせ対応や見積もり比較を行った上で、信頼できる会社を選択しましょう。
2ndTableでは、おしゃれで美味しい料理はもちろん、お客様が満足頂けるようなサービスを日々心がけております。
東京でのケータリングは2ndTableにお任せください。
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